運動で心と
身体をつくります
成長期の子どもにとって「楽しい運動」は、運動機能や心肺機能向上の他に脳の発達にも大きな効果をもたらします。
IPPOでは個人の性格や個性に合わせて集団プログラムと個別プログラムを実施しています。
IPPOの運動メニュー例
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徐々に体を動かしていくことで体全体をほぐし,運動によるケガの防止や運動に対する適応性を高めます。また,体の柔らかさを高める運動や,体のバランスをとる運動を行い,柔軟性やバランス能力を育みます。
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視覚機能を鍛え,総合的な「見る力」をアップさせることで,見えづらさを解消していきます。子どもの状態や様子に合わせたトレーニングを行うことで,“遊び“の中で楽しみながら「見る力」を鍛えます。
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①助走②踏み切り③着手(腕支持)④着地の一連動作によって,踏み切る脚の力や上半身を支える腕の力をつけるだけでなく,目標物との距離感を確かめながら踏み切り位置をつかむ“動体視力”を鍛えます。また,馬跳びや低い段などのスモールステップを数多く経験し,自信を持って技に挑戦できる環境を作ります。
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腕で体を支えること,鉄棒を軸にして体を回転させること,様々な体勢でぶら下がることなどを通して,筋肉の発達や肩や股関節の柔軟性,平衡感覚,体をコントロールする力などの向上をめざします。また,様々なスモールステップの中から自分で取り組みたいステップを選択して,「できた」という成功体験を多く積みながら新しいステップを選択していけるように支援します。
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支持や逆さ姿勢,回転などの基本的な動きの楽しさに触れながら,バランス能力や分化能力を育み,身体の操作性を高めます。
また,子どもが技を自分で選択(自己選択)し,「自分はできそうだ(自己有能感)」という気持ちを引き出します。 -
サーキットや平均台運動,ボール運動,フープ運動,陸上運動などを通して,伸び伸びと体を動かす楽しさを味わったり,基本的な体の動きを培います。また,ゲーム形式の運動では,友達と協力して作戦を考えたり,力を合わせて競争する楽しさや喜びを味わいます。
スタッフからの一言
児童指導員 やまね
器械体操を通じて日常生活に必要な基礎体力やバランス感覚、姿勢を保つ体幹筋力などを身につけます。また、ビジョントレーニングなどを活用し、記憶力・判断力などの認知機能の向上を目的としたプログラムも実施しています。